2006年11月02日

是-ZE- 4 (志水 ゆき)

是-ZE- 4 (志水 ゆき)
4403661548是-ZE- 4 (4)
志水 ゆき
新書館 2006-10-30

by G-Tools

泣ける ★★★☆☆
切なさ ★★★☆☆
エロ度 ★★★★☆
ドキドキ★★★☆☆
満足度 ★★★★★


bk1で購入!
●あらすじ●

涙、自分からのキス、古びた紙人形------それが氷見の残した総てだった。喉が裂けるほど名を呼び氷見を再生させた玄間。しかし、頑なに恥じらう氷見の記憶と、従順に体を開く眼前の氷見との違いに苛立つ。亡くした愛は戻らないのか・・・・・・!?玄間編のクライマックスに、王子様系&ワイルド系の双子エロ声優と、彼らに愛されまくるちっちゃな男前紙様登場の双子編を収録!!

●感想●

 前巻で氷見が紙に戻ってしまい、どうしても続きが気になって気になって仕方がなかったものですから・・・雑誌掲載を古本屋で探して立ち読みしてしまったほど(買えよって!)。取り敢えず生き返った?のを確認した後は大人しくコミック化を待ってました。
外見はまったく同じでも、中身が変わってしまった氷見。玄間は前の氷見を捜しているようですが、氷見の本来の性格って言うのは引き継がれているような気がしたのです。それを玄間が見ようとしないだけで。だから阿沙利と和記が、紙様サイドの人間として許せなかったんだと思うんですね。紙様は自分の思うように出来るものじゃなく、ちゃんと氷見という一人の人間として玄間が見ていないから。思い焦がれた氷見に、忘れられてしまった玄間の気持ちも分からないでもないですが・・・。自分でももの凄くマヌケだと思ったのですが、コレは過去の話だったのですね。16年前・・・と玄間が思い返した時に気が付きましたあせあせ(飛び散る汗)
 今回、氷見の消失から再生が描かれることによって紙様の誕生秘話が垣間見れます。亡くなった言霊師の遺骨や遺髪を素に紙様は作られていたのですね。ですからいずれは玄間、琴葉、彰伊らもいずれは紙様になって生まれ変わる可能性があるのですね。逆に紙様ももとはと言えば三刀家の人間ってこと?そうなってくると、紙様っていうのは守護霊的な意味合いも兼ねているような気がして。それにしても和記は歳をとるのでしょうか、和記の仕事も代々受け継がれていくものなのか、和記の他にも神様をメンテしたりする人間がいるのでしょうか・・・気になります。今まで50%くらいしか理解できていなかったような紙様のことが75%くらいまでアップしたように思います。
 時々、息抜きのように登場する雷蔵と紺君が幸せそうで可愛かったです。玄間が雷蔵に”この先もっと色々な物を亡くしても 最後には紙様が残る。大事にしてやれ”と言う言葉が、重くて実感がこもってて。外見的に、玄間が一番好み(きっと皆さんにはバレていると思いますが)で、氷見のことがあったから人間として成長しただろう彼の今がとても格好いいと惚れ直しました。さて、二番は誰でしょう?
 今、あまり重たいのを読みたくない気分だったので、この軽さは楽で読みやすかったです。氷見編の重さと双子編の軽さと。でも双子も脳天気な軽さでなく、ちょんと影のある・・・その裏返しのような明るさで。でも、この三人ずっとこのままのバランスを保っていられるのでしょうか・・・三人って結構、複雑ですよね?この作品は突っ込もうと思えば突っ込み所は満載なような気がするのですが、今回は楽しく読むことで良しとしました。ノベルスとコミックで望むものが違うので、”あ〜、楽しかった!”と思えるだけで満足できるのです。
 どんどん新メンバーが登場してきて、覚えきれないのですがあせあせ(飛び散る汗)ここらで琴葉編を是非読んでみたいです。駄目駄目扱いされてる琴葉、元・三刀家当主って?何巻まで続くのか解りませんが、この”是-ZE-”の世界も一種のファンタジー世界、いい男満載で沢山の夢を見せて欲しいものです。でもちゃんとその裏に色んなメッセージが込められてたりするから、ただ萌だけでなくハマるんでしょうね。次巻も楽しみに待ってます!

著者の他刊:志水 ゆき

posted by 櫻井サクラ at 18:21| Comment(8) | TrackBack(4) | BLコミック:著者さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サクラさん、こんばんは!

私もこの玄間×氷見編で「是」にハマってそれからずっと本誌を追いかけています。
いろいろ謎もとけてきてますね。でも和記さんの年齢はいつ明かされるのでしょう(笑)。そこが1番の謎です。

>”この先もっと色々な物を亡くしても 最後には紙様が残る。大事にしてやれ”
玄間が言ったこの言葉、氷見を1度なくしてつらい想いをして、それを乗り越えて16年連れ添ってきたから、雷蔵に言えた言葉でしょうね。
自分自身にも言ってる言葉なんでしょうか。

私も、初陽も今の新しいキャラはもちろん好きですが、そろそろ琴葉編が気になるところです(^^)

TBさせて下さいね。
Posted by miku at 2006年11月02日 20:25
こんばんは、mikuさん。

>そろそろ琴葉編が気になるところです(^^)

そうなんですよね〜。
このカップルまだプラトニックなんじゃなかったでしたっけ?(日本語、変・・・)いつも思わせぶりでも。でも近衛、かなりエロは期待できそうですよね・・・。

次のカップルも予告を見ると面白そうですね。mikuさんは雑誌で読まれてるんですよね〜。私はコミックが出るまで、我慢しま〜す!
Posted by 櫻井サクラ at 2006年11月02日 21:10
こんにちは、サクラさん、初めてコメントさせていただきます。水月ゆうです。

今回は紙様の謎みたいなものが少し出てきて、元々は言霊師だった人の遺骨などを利用して作られるってことにびっくりしました。玄間や彰伊が紙様になったら、一体どうなるんだ!?コワイ!!とか考えて笑ったりしていました〜。
和記って本当に不思議ですよね??16年前の話の中の彼は、今と全然変わっているように見えないから。いつか彼の話も出てくるんですよね、楽しみです。
琴葉と近衛の話、私も見たいです(笑)最近あまりいちゃいちゃ場面を見ない気がして。なぜ琴葉が三刀家当主を退いたのか、その辺かなり気になります!!

TBさせていただきました!
これからもお邪魔させていただくと思いますのでよろしくお願いします〜!
Posted by 水月ゆう at 2006年11月04日 12:29
こんにちは、水月さん。
初めまして・・・ではないんですよね。

和記は和記の仕事をしているだけなのに、妙に和記の謎が気になってしまうんですよねぇ〜。和記のストーリーもとても深いものになりそうですよね。

コチラからもこれからもよろしくお願いします。
TBさせていただきました、ありがとう!
Posted by 櫻井サクラ at 2006年11月04日 13:43
サクラさん、こんばんは!
どうも最近ご無沙汰しております(汗)。
やっとこ感想アップに頑張れるように(?)なりました。
ちょっと遅れましたが、是4巻の感想をアップしたのでTBさせていただきました。

雑誌掲載時にリアルタイムで読んでおり、その度に感想アップしておったのですが、やはりまとめて一挙に読むと別の感動がありますね。

双子編は気楽に(ちょっと語弊がある気はしますが、苦笑)読めた分、玄間編とのバランスが上手く取れてましたね。
でもこの3人の話はもっと詳しく読みたいかも。

ところで私もやっぱり琴葉−近衛編をいい加減読みたいですね〜(笑)。
皆、感じることは同じですね。
Posted by おほほ at 2006年11月08日 01:50
こんにちは、おほほさん。

実は先日誘惑に負けて「Dear+」立ち読みしてしまいました。
次のカップルも魅力的ですね。ちょっと立場逆転みたいで、言霊師を説得する紙様・・・そこまで存在したいと思うのは何故なのかな〜と。
半年待つのは長いですけど、楽しみにしてます。

今回、ほんとにシリアスとコメディのバランスが良かったですよね。重すぎず軽すぎず。読みやすかったです。

コチラからもTBさせていただきました、どうもありがとう!
Posted by 櫻井サクラ at 2006年11月08日 11:57
サクラさん、再びこんにちはー

琴葉たちは私も気になってます!みなさんも思っているようなので、志水先生、次は是非琴葉編でお願いします!という感じですね。
このシリーズは伏線がいっぱい張ってあるので、毎回1巻から読み返してしまいます。
次のカップルも1巻にでていましたよねー。
とりあえず謎はまだまだ残っているので、このシリーズは当分終わりそうにないですね。よかったよかった。

私は雑誌は買わない派で、たまに立ち読みをするくらいですが、「是」を読むのはドキドキします。「さんぴー」の回は赤面してしまいそうでした(笑)

ではでは、TBさせていただきました〜
Posted by にゃんこ at 2006年11月10日 11:12
こんにちは、にゃんこさん

皆さん、琴葉×近衛編を待ってるんですよね〜。でも、和記編があるとして、この二作はかなり是の核に迫る話になりそうなので紅白風に言うと大トリとトリ前なのかな〜と思うんですよね。

あと1,2巻で決着がつきます!って話でもないので長〜く楽しませていただけたらと思います。目の保養もできますし!
Posted by 櫻井サクラ at 2006年11月11日 18:33
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